目の下のたるみに注射?〜ヒアルロン酸注射について〜
目の下のたるみに注射をするという方法は、意外によく知られていますよね。
ヒアルロン酸注射という言葉を聞いたことがある方は多いでしょう。
ところで、注射一本で目の下のたるみが解消できと言われているヒアルロン酸注射は、本当に効果があるのでしょうか?
ヒアルロン酸注射に興味がある方や、これから受けようと考えている方、是非チェックしてくださいね。
目の下のたるみのヒアルロン酸注射のメカニズム
では、目の下のたるみに効果的かどうかのお話の前に、そもそもヒアルロン酸注射とはどんなものなのかをご説明しましょう。
ヒアルロン酸は粘性のあるゲル状で、注入剤として開発されている薬剤です。
この薬剤を目の下にたるみや気になる部分に注入すると、深いシワや凹み部分が内側から膨らみます。
その結果、目の下のたるみを改善させ若々しい目元を取り戻すことができるのです。
目の下のたるみに合わせて注入することで、目の下のたるみが無くなったように見せる施術をヒアルロン酸注射と言います。
施術時間がとても短く、5〜10分の施術で終わるので、買い物帰りやお仕事の後にも可能です。
ヒアルロン酸は異物ではないので、アレルギー反応もほとんどなく、プチ整形の中でも人気の高い施術になります。
さらに
- 「注射をしたけれど目の下のたるみが膨らみ過ぎた」
- 「あまり気に入らない」
・・・と言った場合でも、ヒアルロン酸を分解する「ヒアルロニダーゼ」という分解注射で元に戻すこともできます。
目の下のたるみのヒアルロン酸注射のメリット・デメリット
目の下のたるみにヒアルロン酸注射を打つ場合、目の下のたるみ方によっては不向きな場合もあります。
1つの例としては、眼窩脂肪の突出が大きい場合です。
眼窩脂肪の突出が大きいと、それを隠すために多量のヒアルロン酸を注入する必要があります。
そうすると、顔全体のバランスが悪くなり不自然に見えてしまうからです。
このように眼窩脂肪の突出が大きい場合はヒアルロン酸注射ではなく、他の治療法を考えた方が良いでしょう。
ヒアルロン酸注射のメリットとしては、即効性が高いことです。
注入した直後に目の下のたるみがふっくらとするので、効果をすぐに実感することができます。
また、残ったヒアルロン酸を保存して再注入できるクリニックもあるので量を調節しながら施術できる点も良いですよね。
逆にデメリットもあります。
ヒアルロン酸注射は、数ヶ月〜数年で吸収されると言われているので、ずっと注射し続ける必要があることでしょうか。
個人差はありますが、早い人だと1ヶ月で効果がなくなった・・・なんて場合もあります。
さらに医師の腕によっても左右されるので、医師選びはとても重要となってきます。
注射一本で目の下のたるみにヒアルロン酸を注入していくので、経験が浅い・技術が足りないなどと言った理由で、凸凹が生じてしまったり・希望通りにならない場合があるからです。
目の下のたるみにヒアルロン酸注射を考えている方はクリニックの口コミや医師の経歴をしっかりとチェックして、満足のいく施術を受けてほしいと思います。