目の下のたるみとダイエットの関係性について
目の下のたるみとダイエットが関係あると言ったら、驚く方もいるかも知れませんね。
せっかくダイエットして美しく若くなろうと思ったら、逆に老け顔になるっていう話ですから。
ところで、最近、脂肪の付き方や落ち方が昔と変わった・・・なんて感じませんか？
年齢を重ねるとダイエットをしても腰周りや背中周りの脂肪は落ちにくいのですが、顔の脂肪は落ちやすい傾向にあります。
顔がこけると、目の下のたるみが目立つようになるので、それだけで老け顔が加速します。
ここでは、目の下のたるみとダイエットの関係性についてご説明します。
目の下のたるみとダイエットの密接な関係って？
ダイエットをすると顔の脂肪が落ちやすく、目の下のたるみが引き起こされる原因は、2つあります。
目の下のたるみがダイエットで引き起こされる原因の一つ目が「コラーゲン、エラスチンの減少」です。
コラーゲンやエラスチンはハリや弾力をもたらしてくれる成分です。
年齢と共にコラーゲンやエラスチンは減少していき、ダイエットをして頬の脂肪が減ると、皮膚を支えていた脂肪もなくなるので顔全体がたるんでしまうのです。
目の下のたるみが、ダイエットで引き起こされる原因の二つ目が「急激な食事制限」です。
食事の量を減らして、○○中心や○○制限ダイエットなどで体重を落とそうと多くの人がやりがちですよね。
特に、タンパク質は臓器・筋肉・骨や爪・肌・髪の毛などの体の材料になる大切な成分です。
タンパク質不足はツヤのない髪の毛や肌になったり、疲れやすい体になっていきます。
筋肉から痩せていくので余計に目の下のたるみが進行してしまうのですね。
目の下のたるみをダイエットで引き起こさない方法
では、目の下のたるみをダイエットによって引き起こさないよう、正しいダイエットをお伝えしましょう。
まず、40代に突入したら今までのダイエット方法は卒業です。
ハリツヤのある肌やメリハリのある体型を目指して、健康的なダイエットを行っていきましょう。
目の下のたるみを引き起こさないためには、肌に必要な栄養素をキチンと摂ることが大切です。
特に、タンパク質は目の下のたるみにはもちろんのこと、筋肉や美肌作りにも欠かせない栄養素です。
「高タンパク」と言われるツナ缶・鶏ささみ・卵・牛赤身・イカ・タコ・鮭・納豆・豆腐・チーズなどは、ダイエット中でも積極的に摂りましょう。
最近では、コンビニでも手軽に購入できるので、上手に摂取できますよね。
夜は脂肪を溜め込みやすいので、甘い物が好きな人は朝や昼に食べるようにしましょう。
タンパク質を摂取していく上で1つだけ注意点があるとしたら、過剰摂取です。
特に、脂質の多いタンパク質には注意が必要です。
1日に必要な量は成人女性で50ｇ・男性で60ｇ摂ることが推奨されています。
身体を動かすことで血行が良くなると、肌の新陳代謝が高まり、シミ・くすみ・目の下のたるみ・ニキビ跡の解消に繋がります。
また、運動することで成長ホルモンが分泌されます。
そのため、コラーゲン・ヒアルロン酸・エラスチンの線維芽細胞が活性化し、うるおいとハリのある肌への変化が期待できます。
目の下のたるみの原因となるヒアルロン酸の減少、コラーゲンの減少にも改善効果が期待できるのです。
運動が苦手な人は軽いウォーキングやヨガ・水泳から始めてみるのも良いでしょう。
身体を動かすことはストレス発散にも繋がります。
ダイエットをして美しい体型を取り戻したいけど、目の下のたるみは進行させなくない。
そんな方は、上記のようなことをキチンと守って健康的なダイエットでキレイを目指しましょう。