目の下のたるみが夕方になると出来るのはナゼ?
目の下のたるみが、なぜか夕方になると出来てしまうというケースがあります。
あなたは、夕方ふと鏡に写った時や電車の窓ガラスに写った時、自分の顔にぎょっとした時ありませんか?
疲れた顔をしている上に、朝よりも目の下のたるみがすごく目立つ・・・。
いつからこんな顔をしていたんだろう?と心配になる瞬間でもありますよね。
ここでは、そんな目の下のたるみが夕方になると出来る原因や対処法についてご説明します。
目の下のたるみが夕方になると出来る原因は?
目の下のたるみが夕方になると出来る原因は一体なんでしょうか?
その原因は、大きくわけて2つあります。
1つ目の原因は「むくみ」です。
一日中デスクワークをしていると、夕方までずっと同じ姿勢でほとんど体を動かす事がありません。
すると、筋肉が固まってしまい血液の流れが悪くなり、顔の細胞にも老廃物が溜まり、目の下のたるみの原因となります。
老廃物のせいで新鮮な血液が、目の周辺にも届きにくくなるわけです。
夕方になってくると顔がくすんだり、目の下のたるみが出来やすくなる原因の一つが「むくみ」なんですね。
そして2つ目の原因は、お仕事で夕方まで集中して使った「目」です。
毎日パソコン・スマホと睨めっこしているとその疲れが眼精疲労に繋がり、目の下のたるみ繋がってしまいます。
また長時間の運転や読書なども、思った以上に目を使っているので、眼精疲労になってしまいます。
夕方になると目の下のたるみが余計に出てしまうのは、使いすぎた目が悲鳴をあげているからなのです。
目の下のたるみが夕方に出来る場合の解決方法
目の下のたるみが夕方になるとできる原因が「むくみ」と「目の疲れ」という事は分かりました。
では、早速、むくみと目の疲れを撃退する方法をご紹介しましょう。
目元のむくみを取る方法
目元のむくみには、血行促進マッサージで老廃物を流してあげましょう。
お仕事から帰ってきてテレビを見ながらできる、目元のリンパマッサージです。
老廃物を溜め込んではいけませんよ!
マッサージを行う際は必ずクリームを付けてから初めて下さい。
【1】 ホットタオルで目元を温める。
目元を温める事によって、血液の循環をよくします。
水で濡らしたタオルを絞り、クルクルと丸めていき、500wの電子レンジで約1分チンすると、ホットタオルの出来上がりです。
【2】 中指の腹を使って、目尻から目の下の骨のくぼみに沿って目頭まで押す。
【3】 人差し指・中指・薬指の3本の腹を使って、眉頭から眉尻に向かって圧迫する。
【4】 中指の腹を使って、目頭から目の下の骨のくぼみに沿って目尻・こめかみまで押すようにし、こめかみ部分で5秒間揉み込むようにキープ。
【5】 キープしたら、人差し指と中指の腹を使い、こめかみから真っ直ぐ下がり、フェイスライン・耳下線リンパ・首筋を通って、鎖骨がぶつかるまで軽く流す様にマッサージ。
※1〜5を、3回ずつ繰り返して下さい。
目の疲れを取る方法
目の疲れには目を休ませてあげる事がとても大事です。
お仕事中でも簡単にできる、ストレッチ方をご紹介したいと思います。
【1】 まぶたをギュッと閉じた後に眉が上がる位、パッと開く動作を数回繰り返す。
【2】 目を上下左右ゆっくりと動かす。
【3】 左回り・右回りに1回転ずつ円を描くように両目を回す。
目が疲れてきたなと感じたら、この方法を試して見て下さい。
また入浴しながら、ホットタオルを目元に当て血行をよくしてあげる事も、疲れ目にとても効果的です。
むくみと目の疲れを取って、夕方の目の下のたるみとサヨナラしちゃいましょう。