目の下のたるみで老けて見えるのは本当か？
目の下のたるみがあることで老けて見えるというのは本当でしょうか？
老けて見える原因は、いろいろなことがあります。
たとえば、シワ・たるみ・くすみ・頬がこける・ハリがなくなる・唇が薄くなるなど・・・
中でも、やはり気になるのは、目元、目の下のたるみでしょう。
では、目の下のたるみによって老けて見える原因は何でしょうか？
まず、目の周りの皮膚は、他の皮膚と比べるととても薄く、デリケートな部分です。
目の下の皮膚は薄くて柔らかいので、それによって、たるみが非常に目立ちやすくなります。
そして、目の下のたるみができると、目全体が下がって見えて、顔も老けて見えるようになるのです。
また、目の下のたるみには「クマ」もセットでついてくるので、顔全体が暗くなり、ますます老けて見えるようになってしまいます。
目の下のたるみで老けて見える原因：外的ストレス
目の下のたるみで老けて見えるのを防ぐには、どうすれば良いのでしょうか？
もちろん、目の下のたるみを防ぐことですよね。
目の下のたるみの原因は、いろいろとありますが、中でも肌へのストレスは大きなウェイトと占めています。
肌へのストレスには、外的ストレスと内的ストレスがあります。
外的ストレス1：紫外線
目の下の皮膚はとても薄いので、少しの紫外線でも大きなストレスになります。
また、紫外線は、たるみ以外にも、シミ・シワの原因になります。
日焼け止めをきちんと付けて、お肌を紫外線から守ることは、目の下のたるみ防止のためには不可欠です。
特に、春と夏の紫外線はとても強いので、日焼け止めをこまめに塗りましょう。
外的ストレス2：乾燥
顔の皮膚は、常に空気に触れているため、とても乾燥しやすいところです。
乾燥した状態が続くと、深いしみやたるみに変化していくので｢乾燥しているな｣と思ったら、乾燥対策をして下さい。
特に、外出時は、ミストタイプの化粧水をバッグに忍ばせ、顔にサッとスプレーをして乾燥を防いであげて下さい。
外的ストレス4：タバコ
タバコは、外的ストレス・内的ストレスの両方を与えるので、体にもお肌にも良くありません。
タバコを1本吸うとビタミンCが約25㎎～50㎎破壊されてしまいます。
ビタミンCが不足されると、コラーゲンの吸収が悪くなるので目の下にハリや弾力がなくなるのです。
一番は禁煙する事ですが、難しい場合、タバコを吸っている人は積極的にビタミンCを摂取するようにして下さい。
目の下のたるみで老けて見える原因：内的ストレス
目の下のたるみで老けて見える原因には、内的ストレスもあります。
内的ストレス1：寝不足
寝不足になると、成長ホルモンの分泌が減少され、お肌のターンオーバーが正常に働いてくれません。
ターンオーバーとは、新しい細胞が皮膚の表面まで押し上げられて、皮膚が生まれ変わることです。
つまり、ターンオーバーのおかげで、お肌がキレイな状態を保たれるのです。
寝不足になると、そのスピードが遅くなることで、肌が生まれ変わらず、目の下のたるみの原因になります。
また寝不足は、疲れ目にもなってしまうので余計に老けて見られる原因となります。
内的ストレス2:運動不足
運動不足は、言うまでもなく、健康にも美容にも良くありません。
なぜなら、運動量が低下すると血流の流れが悪くなり、老廃物も流れにくく、老化を促進して、目の下のたるみの原因になってしまいます。
ただし、運動が苦手な人は無理に運動する必要はありません。
一駅歩いてみる、階段を使う、早歩きで歩く、電車移動は立つ、近くの場所は車を使わない
など、今の生活から5分でも10分でも多く、体を動かす機会を作ってあげて下さい。
このように、目の下のたるみで老けて見えるのには原因があります。
ご紹介したことの一つでも良いので実践することで、老けて見える顔とおさらばしちゃいましょう。