目の下のたるみは「あるツボ」を押すと改善される?
目の下のたるみを解消するために、ツボ押しが効果的だということをご存知でしょうか?
ツボ押しの身体への効果は、いろいろな場所でお聞きになったこともあるでしょう。
基本的にツボ押しは身体全体の巡りやバランスを整え、健康と若々しさを作るサポートとなりますからね。
目の下のたるみに働きかけてくれるのもうなずけます。
今回は、目の下のたるみ解消のために良い「2つのツボ」ご紹介します。
目の下のたるみを解消するための耳ツボ
足の裏には、たくさんの内臓のツボがありますが、耳にはたくさんの「美容のツボ」があります。
では、目の下のたるみが解消される耳ツボをご紹介します。
耳たぶをフワッとつまむと真ん中あたりに、揉むと硬さを感じる場所があります。
そこが目の小ジワやたるみに効果がある「眼点」というツボです。
「眼点」は、疲れ目を解消し、目の周りの血流を改善してくれるツボです。
目の周りの老廃物を流して、栄養を送り届けてくれるため、目の下のたるみが解消されるのです。
手が届きやすい場所にあるツボなので、ちょっとした時間の合間に刺激してあげると良いでしょう。
やり方は、いたってカンタン。
耳たぶを親指と人差し指でつまみ、優しく押したり引っ張ったり、揉んだりして「ツボ」を刺激するだけです。
ツボというのは、本当に不思議なもので、私は、薬や治療でも効果のなかった、胃痛や鼻炎をツボ押しで治してきました。
「眼点」は、目に近いところにあって効果がでやすいツボですので、試してみる価値大です。
オススメ!耳つぼシール
面倒くさがりの方には、耳ツボシールがオススメです。
ただし金属アレルギーがある方はできませんのでご注意ください。
耳つぼシールは、耳を清潔にして、水分を拭き取ってから張りましょう。
お風呂に入ったり、洗顔をしても5日くらいは貼ったままにできるのがうれしいポイントです。
目の下のたるみ解消のツボ 救後(きゅうご)
目の下のたるみ解消のために、もう一つツボをご紹介しましょう。
今度は、目の下にもっとも近い場所にある「球後(きゅうご)」と呼ばれるツボです。
球後(きゅうご)は、目尻の斜め下(目のラインの真下〜目尻の間の中央)の骨のくぼみにあります。
球後(きゅうご)は、目の周辺を流れる血液やリンパの流れを、活発にする働きがあります。
マッサージすることによって、目元の皮膚にハリを与えてくれますから、目の下のたるみ解消にも効果が高いのです。
マッサージの仕方ですが、肘を少し開き、人差し指の「腹」を優しく球後に乗せます。
それから、球後から目尻に向かって、人差し指で小刻みにマッサージするだけです。
この時、絶対に力を入れたり、擦ったりしないよう心がけましょう。
球後のマッサージは、優しく行わないと逆に目の下のたるみの原因となる恐れがありますから、くれぐれもご注意ください。