目の下のたるみに目薬が効果的って本当?
目が疲れている時や目が充血した時、目薬をささずそのままにしていませんか?
実はアイケアを怠ると、目の下のたるみの原因となってしまう場合があります。
逆に、目薬などによってアイケアをキチンと行うことで、目の下のたるみ予防につながると言われています。
ここでは、目の下のたるみに効果的な目薬の使い方などについてご説明します。
目の下のたるみに目薬が効果的と言われる理由は?
目の下のたるみに目薬が良いと言われる理由は何でしょうか?
疲れ目や充血状態は神経の疲れもありますが、目の周りの血液やリンパの流れが悪くなっている証拠です。
血液の流れが悪くなると、目の周辺に老廃物が溜まりやすくなってしまい、それが「目の下のたるみ」となってあらわれます。
また、目の疲れは、肩こりも引き起こしますので、肩周り、背中周りが凝り固まり、それが目の下のたるみの原因となります。
これは、肩や背中の筋肉と顔の筋肉が連動していることにあります。
たとえば、背中側の筋肉の中には、顔の筋肉を引っ張ってくれる筋肉が存在します。
その筋肉が凝り固まると顔の筋肉をうまく引き上げてくれなくなり、目の下のたるみがさらに増すことになるのです。
また、肩周りが凝り固まると猫背になりやすく、猫背のせいで顔が下に下がり、目の下のたるみを生じさせます。
ちなみに、目が疲れていると目元全体が疲れ目になったり、目の下のたるみが出来たりと、顔全体が老けた印象になってしまいます。
パソコン・スマホ・車の運転・読書・勉強など、目を酷使したあとは、必ず目薬をさすというのも良い対策と言えるでしょう。
目の下のたるみに良い目薬の選び方とは?
目の下のたるみ改善に効果的な目薬の選び方とは、どのようなものでしょうか?
目薬にも色々な症状に合わせた効果がありますよね。
目の下のたるみを意識するというより、自分の症状に合わせて目薬を選びましょう。
症状にあった目薬を選ぶことが目の疲れ防止になり、目の下のたるみ予防にも繋がりますよ。
たとえば、デスクワークが多い人の場合、パソコンを使用する時間が長いので目を酷使してしまっています。
その場合、目のピント調整をサポートしてくれる目薬を選ぶと良いでしょう。
目の血行が悪い人の場合、ビタミンEやビタミンB6が入った目薬を選びましょう。
いつも目が乾くというドライアイの方なら、目の潤いをキープする成分が入った目薬がおススメです。
いつもコンタクトレンズを着用している人は、コンタクトレンズ用の目薬をさすと良いでしょう。
このように、自分が困っている目の悩みで目薬を選ぶと良いわけですね。
種類が沢山あってどれがいいか分からない場合は、お店にいる薬剤師さんに聞いてみるのも一つです。
また、目薬をさしたら、目をパチパチしてしまいがちですが、それは間違ったさし方です。
何回も瞬きをしてしまうと目薬が流れてしまい効果が発揮できなくなってしまうからです。
目薬をさしたら目を閉じるか、目頭を軽く押さえるようにしましょう。
目薬をさして1分間目を閉じる方法が、一番効果的な方法です。
また、目薬を救急箱に保管する場合はシップ薬や虫除けスプレーなど芳香成分が吸着する可能性があるので注意して下さい。
目薬をさす習慣がないと多少面倒かもしれませんが、目の下のたるみ予防のためにも、目が疲れたと感じた時は目薬でリフレッシュさせてあげて下さい。