目の下のたるみと水毒症の関係について
目の下のたるみと「水毒症」には密接な関係があることをご存知でしょうか?
実は、女性の8?9割が「水毒症」であると言われているくらい、水毒症は身近なものです。
そして、そんな水毒症によって「目の下のたるみ」が引き起きされることもあるのです。
たとえば、あなたは、こんな症状をお持ちではありませんか?
- 顔や下半身がむくみやすい
- 偏頭痛やくしゃみ
- 鼻水がでる
- 肌がベタつき
- 湿疹などがでやすい
- 下腹部がぽっこりしている
・・・など。
他には、水分摂取量が多いわりに、1日の排泄量がとても少ないという人にも、水毒症は多く見られます。
今回は、そんな目の下のたるみと水毒症との関係についてお伝えします。
どうして?水毒症が目の下のたるみが引き起こす理由とは
水毒症になると目の下のたるみが起きやすくなるのには、理由があります。
それは、水毒症によって体内に過剰に蓄積している水分が体を冷やし、血液の循環を悪くし、さらには「身体全体のむくみ」までも引き起こすからです。
この「むくみ」を放置していると「目の下のたるみ」につながってしまいます。
また、肌のカサつきの際に見られる乾燥による「小ジワ」は、目元に影をつくります。
そのため、むくみも相まって、目元がさらに落ち窪んだ様に見え、目の下のたるみを目立たせてしまうのです。
水毒症による目の下のたるみを起こさないためには?
目の下のたるみの解消につながる水毒症を改善するには、「老廃物を溜めない」ことと「体を冷やさない」ことが重要です。
老廃物を排出するには、軽い運動やストレッチを行うことが有効です。
もちろん、体の代謝が上がるためですが、過剰な運動は逆効果になることも多いですから、注意してください。
また、体を温めるには、毎日の入浴で湯船につかるようにしたり、靴下をはいたり、腹巻きをするなどが有効です。
身体の中に摂りいれるものとしては、ショウガなどの体を温める食材や、キムチやみそなどを摂ると良いでしょう。
特に、キムチやみそはのような「発酵食品」は体を温めるだけではありません。
腸内環境を整え、水毒の排出を促してくれるので、積極的に食事に取り入れることが大切です。
実は、水毒が解消され無駄な水分が減ると、体温が上昇します。
そして、36℃台後半が普通の体温になると、肌や髪の毛もキレイになりますし、むくみがとれれば目の下のたるみ防止にも繋がりますよ。