目の下のたるみとむくみ(浮腫み)の関係性について
目の下のたるみと浮腫み(むくみ)には、どんな関係があるのでしょうか?
お酒をたくさん飲んだ次の日や、寝不足・寝過ぎた朝は、顔にむくみが出て全体的に重くボッテリしてします。
顔のむくみは、顔に余計な水分が溜まってしまい、上手く体に流れていないために起きてしまうのです。
特に、顔の中でもまぶた、目の下のたるみの腫れは一番目立ってしまう部分ですよね。
忙しい朝でも、むくみが出たり、目の下のたるみが酷いままメイクをしてお仕事に行かなくてはいけない人が沢山います。
「昨日飲み過ぎなければ良かった!」
「早く寝れば良かった!」
と思っていても、ついつい繰り返してしまい翌朝後悔・・・。
もうあるあるですよね。
では、目の下のたるみと浮腫み(むくみ)の解消法をお伝えします。
目の下のたるみとむくみを取る方法(1)頭皮マッサージ
顔の中でも、まぶた・目の下のたるみ、目の周りと一番むくみが出やすい場所を重点的に取る方法をご紹介していきたいと思います。
まず一つ目にご紹介するのは「頭皮を持ち上げる」ということです。
つまり、目の下のたるみとむくみに効果的な頭皮マッサージを行うのです。
頭皮と顔は、一枚の皮で繋がっていますからね。
まずは、頭皮のマッサージをして、頭皮と顔の皮を引っ張ってあげましょう。
その際、おでこと髪の毛の生え際に「指10本」置いて揉み込むように20回マッサージします
イタ気持ち良いくらい、目の下のたるみを上げる様なイメージで揉み込みましょう。
それから、うなじの中央のくぼみ(髪の毛の生え際辺り)から、3p外側の辺りに親指を当てます。
残った4本の指と手のひらを使って、頭皮全体を包み、頭皮全体を動かす様に10回程度マッサージしましょう。
目の下のたるみとむくみを取る方法(2)目の周りマッサージ
次に、目の下のたるみとむくみを取るために、目の周りをマッサージする方法をお伝えします。
※クリームをつけて行ってくださいね。
まず、親指と小指以外の3本の指を眉毛全体にのせます。※イメージは「ハの字」です。
そのまま3本の指で、グッグッと押すようにこめかみまで押し当てます。
そのとき、決して擦ってはいけません。
こめかみのくぼんでいる部分まできたら、抑える様に5秒間キープしましょう。
次に、黒目のすぐ下にあるくぼみ(骨の上辺りのくぼみ)を目頭から目尻まで人差し指を使ってツボ押しマッサージします。
目尻横のくぼみまできたら、抑える様に5秒間キープします。
5秒間キープしたら、今度はこめかみから耳下辺りまで、指3本を使って流します。
5回程度流したら、耳たぶのすぐ下のツボを、人差し指で5秒間押し当てます。
さらに、親指以外の指を使って、首筋から肩に向かって老廃物を流し出します。
このとき、左の首筋を行う場合は右手で、右の首筋を行う場合は左手で流してあげるとやりやすいです。
目元を温めた後に冷やす
目元をホットタオルで2〜3分温めます。
ホットタオルは簡単に作れるので是非試してみて下さい。
水で濡らしたタオルを絞り、クルクルと丸めていきます。
500wの電子レンジで約1分。
次に、引き締める為に目元を冷やします。
氷水に浸したタオルを絞って目元の1〜2分当てます。
もしくは、冷凍庫に入っている保冷剤を使い10秒間目元に当てます。
この「1温・2冷」を交互に繰り返して、むくみを取っていきます。
どの方法も、とてもカンタンで安全ですので、ぜひ試してみてくださいね。