目の下のたるみと眼窩脂肪の関係性について
目の下のたるみに眼窩脂肪(がんかしぼう)が関係しているのをご存知ですか?
眼窩脂肪というのは、眼球を守るためにある脂肪のことを指します。
ところで、女性も男性も年齢よりも若く見られると、やはり嬉しいですよね。
しかし、目の下がたるんでしまうと疲れ顔に見られがちなので、全体的に老けて見える印象になってしまいます。
目の下のたるみは、重力に負けてできるだけではなく、眼球を保護する眼窩脂肪(がんかしぼう)が大きく関わっているようです。
では、目の下のたるみと眼窩脂肪には、一体どんな関係性があるのでしょうか?
目の下のたるみの原因となる眼窩脂肪とは?
目の下のたるみの原因になると言われる眼窩脂肪とは、カンタンにいうと目の下のふくらみ(脂肪)のことです。
眼窩脂肪は、眼球を保護する役割があるので、体型に関わらず、もともとこの脂肪を溜めている人も多いです。
眼球は靱帯(じんたい)によって支えられていますが、年齢を重ねると、この靱帯が弱まり、眼球の重みで目の下のたるみが前方に出てきてしまいます。
実は、それには原因があります。
まず、目の周りには脂肪が出てこないように、目の周りをぐるっと囲んでいる眼輪筋(がんりんきん)という筋肉が存在します。
眼輪筋は、目を閉じたり、瞼を動かしたりする時に働く筋肉です。
眼輪筋は、前から支える筋肉なので、この筋肉が衰えると目の下のたるみが生じ、眼窩脂肪が飛び出してきてしまうわけです。
でも、ふだん、眼輪筋を動かし鍛えることってあまりないですよね?
そんな使っていなかった眼輪筋を鍛えることによって、目の下にたるみを改善していくことが出来ます。
目の下のたるみが眼窩脂肪によってできる場合の対処法
目の下のたるみの原因となる眼窩脂肪(がんかしぼう)を出さないために、眼輪筋(がんりんきん)を鍛えることは有効な方法です。
もしかすると、毎日トレーニングって面倒だし大変そう
・‥という方もいるかもしれませんね。
確かに面倒かもしれませんが、放っておくと今の目の下のたるみは、どんどん進行するばかりです。
そこで、毎日続けられる1分トレーニングで、目の下のたるみの原因になる眼窩脂肪をおさえ、若々しい目元を取り戻していきましょう!
では、目の周りの筋肉、眼輪筋を鍛えるトレーニングと、目の下を鍛えるトレーニングをご紹介します。
眼輪筋を鍛えるトレーニング
- まず、まっすぐに正面を向きましょう。
- 次に、額のシワが寄らないように気を付けながら目をぱっちりと開けます。
- 目線をゆっくりと右→真上→左とワイパーのように5回往復して動かしていきます。
- 目をぎゅっと閉じ目の奥がじんわりしてきたら、パッと目を見開き5秒間キープします。
- ゆっくりと自然の表情に戻したらトレーニング終了です。
目の下のたるみに効果的なトレーニング
まず、口の形を「お」の形にします。
次に、目の下のたるみに集中しながら、下のまぶただけで目を閉じながら、まぶたに力を入れます。
最初は、上手にできないかもしれませんが、慣れてきたら「1.2.1.2.」とリズムよく行っていきましょう。
眼窩脂肪トレーニングも、目の下のたるみ効果的なトレーニングも最初は鏡を見ながら行うと、分かりやすいです。
自分の顔があまりにも不細工になるので笑ってしまいますが、目の下のたるみのためと思って頑張って続けていきましょう。